受入条件と検証
ライブラリの保存・検索の正しさと、Agentの意味理解は分けて検証します。
履歴と現行契約
このページのv0.8・v0.7のゲートとテスト名は、その版で実行したvalidationの履歴です。v0.9.0の現行APIは read / search / inspect / write で、edit / Draft は公開契約ではありません。過去の決定的テストを現行の公開・性能・実LLM品質の証明へ読み替えません。
ライブラリ
npm run check は型検査、Memory/SQLiteでのテスト、構造取得の比較、Docsのサンプル実行、サイトビルドを行います。
| 対象 | 主なテスト |
|---|---|
| 不変版、多重所属、原子編集、CAS、出典、purge | test/acceptance.test.mjs |
| readが生成・暗黙の原資料置換を持たず、staleから明示改訂で復帰すること | test/boundary.test.mjs |
| 必須条件と重なる引用の実際の本文 | test/client-corrections.test.mjs |
| スコープ、cursor、取消、保存互換 | test/client-hardening.test.mjs |
| 埋め込みと関係による取得、staleからの伝播禁止、ノード上限と辺取得 | test/ranking.test.mjs |
| 本文一致・利用状態・関係伝播の単一評価、誤差上限、budget、near-unit拒否 | test/evaluation.test.mjs |
| 主体・policy・revisionごとの利用、モデル状態、重複ack、reset、時計後退、purge | test/activation.test.mjs / test/activation-integration.test.mjs |
| AvailabilityModelの同期callback、1 KiB JSON、model ID、adaptiveUseとlegacy遅延変換 | test/availability.test.mjs / test/activation*.test.mjs |
| own-body索引、旧ベクトルの条件付き再利用、旧進捗の不採用、再開 | test/index-maintenance.test.mjs |
| 遅いID位置の一致を取得する既定候補入口、削除索引 | test/lexical-candidates.test.mjs / test/sqlite-*.test.mjs |
npm run evaluate:ranking は同じ本文・固定ベクトル・同じ上限で、正しい構造・構造探索なし・同数の誤った関係を比較します。小さな決定的fixtureで取得の因果を分離する試験です。重複した意味をWriterが正しく整理するか、全コーパスの最適順位かは、この試験では主張しません。
過去のv0.8追加ゲート
V08_ACCEPTANCE.md は40シナリオの対応表です。test/v08*.test.mjs は両adapterで同じ公開APIシナリオを実行し、旧0.7 packageからの移行と空consumerは scripts/check-v08-migration.mjs で別に検証します。規範仕様と実行記録を分け、未実行・skipを合格に含めません。
Agentと実モデル
Sakana側の scripts/check-memory-refresh.mjs は、古いAtomの通知、再処理の重複防止、実際のWriter実行経路、サーバー分離、モデル呼出しごとの記憶入替を検証します。モデルは決定的な応答を使います。
check-memory-writer.mjs と check-agent-runtime.mjs は保存障害後の再開、出典変更、モデル失敗、ツールの継続を検証します。Writerが実際に採用した生成記憶について、生成中の変更拒否・checkpoint再開・明示リンクなしの依存保存・訂正後の失効も確認します。実モデルとの接続はSakanaの check-memory-writer-live.mjs と check-memory-embedding-live.mjs が所有し、設定したモデルと予算で別に実行します。
0.6以前の validation/*.json は当時の環境・契約での履歴記録です。旧HarnessやSchur研究の結果をv0.7の検証済み結果へ読み替えません。質問を見せずにWriterが構造を作れるか、構造が同じ費用で検索・回答を改善するかは、それぞれ別の品質評価です。v0.7の利用ackは、成功したモデル応答をアプリが自動記録する境界、AvailabilityModelの同期・状態上限・失敗伝播、0.6状態の遅延変換までをライブラリで検証します。
v0.8で新しい実LLM評価やSakana本番連携の再検証は実施していません。ここに挙げた隣接プロジェクトの試験を、この版の実行済み結果として数えません。
v0.9.0の契約確認
v0.9.0では、宣言的な write({ changes }) のcreate/revise/retire、batch-local link、agentごとのInputToken、one-hop inspect、idempotency replay、retireのraw body保持を公開APIテストで確認します。決定的なランキング出力は validation/ranking-v0.9.0.json と validation/selection-v0.9.0.json に分け、意味品質、全コーパス網羅、実LLM評価、公開済みpackageの事実は別の証拠がない限り主張しません。
現行v0.9の宣言的batch、局所参照、inspectページング、再送契約は test/v09.test.mjs で検証します。scripts/check-v09-consumer.mjs は配布tarballを空consumerへ導入し、v0.8/v0.9の契約試験、strict TypeScript、同梱サンプル、旧0.8保存データからの移行を実行します。